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暮らしのようす

アトリエのある暮らし

暮らしのようす 006

アトリエのある暮らし

毎日触れて、目にするものを大切にしたいというSuzukiさんご夫婦。洋裁のアトリエのある自然素材の家を建てたいと望まれました。五感に響く心地よい空間で暮らして頂けるようにと、気持ちの良い自然素材を用いて、窓から雑木の庭や借景の緑を取り込みました。そこに大切に選んだ暮らしの道具が調和して、巣のような温もりのある居心地の良さのある家になりました。

規模
地上2階
敷地面積
200.74㎡
延床面積
99.02㎡
種別
在来木造
家族構成
夫婦
竣工
2013.06

After living

暮らして気づくこと

「事前に重ねた打ち合わせからニーズをくみ取って頂いて、私たちのライフスタイルに合った家ができあがり、快適すぎて出不精になりました」というSuzukiさんご夫婦に実際に暮らしてみて感じたことをお聞きしました。
「LDK以外にもアトリエ、リビングの一角のデスクコーナーや畳コーナーなど、いろんな場所で気分を変えていろんなことができる自由な感じが気に入っています。リビングでのうたたねも幸せな時間。どこにいてもリラックスできて家に癒されています。」

アトリエ

大きな窓が開放的で気持ちよく作業ができるアトリエ。洋裁だけでなく、仕事のための勉強をしたり、友人を招いてお茶をしたり、いろんな用途が・・・こういう趣味の部屋をひとつつくっておくのも楽しくていいですね。

自然素材の気持ちよさ

無垢のフローリング、珪藻土の壁、板張りの外壁、オーダーメイドタイルなどは手触りが良く、汚れても味わいになるところがいいです。珪藻土は調湿効果があって、梅雨時も室内がジメジメしなくて快適です。

庭は手入れが大変な面もあるけど、家の雰囲気も良くなり日々の暮らしが豊かになりました。庭で収穫したブルーベリーで主人がスムージーをつくってくれるのが、休日の朝の楽しみになっています。

Start Living

新居のようす

竣工時の写真をご紹介します。引っ越したばかり、まだ暮らしが住まいに馴染む前のようすです。
After Livingの写真と比べると、時間を経て、建主さまと家がはっきりと調和していることが伝わってきます。

暮らす人

仕事から帰って、我が家を見るとホッとします。枕木アプローチを通って玄関まで来ると安心感に包まれ、いつも両手を広げて待っていてくれるそんな温もりのある家だなぁと感じます。家が完成してからもキッチンに無垢板を貼ったり、バルコニーにパーゴラをつくったりと、暮らしながら思いついたアイデアを追加工事で形にして頂き、ますます居心地の良い家に進化中です。私たちにとっての家は、家という名の暮らしの道具。自分たちと一緒に変化し味が出て馴染み、暮らしにフィットする家での暮らしを満喫しています。(Suzukiさんご夫婦)