WORKS
暮らしのようす
暮らしのようす 001
工房のある暮らし
陶芸家の奥さまの工房のあるシンプルで自然なデザインの家を建てたいと望まれたHさんご夫婦。日常の暮らしと陶芸のどちらも快適にできるようにと、程よい距離感で住居と工房を分け、中庭に面した互いの窓を通してゆるやかにつながる心地よい間取りにしました。
シンプルで自然な雰囲気の空間に、陶芸の作品やお気に入りの雑貨が映えて、ご機嫌に暮らして頂ける家になりました。
- 規模
- 地上2階
- 敷地面積
- 111.54㎡
- 延床面積
- 84.08㎡
- 種別
- 在来木造
- 家族構成
- 夫婦
- 竣工
- 2020.06
After living
暮らして気づくこと
家が完成した時「これからここで生活できることにワクワクします」と喜んでいただけたHさんご夫婦。実際に暮らしてみて感じたことをお聞きしました。
「窓からの光の入り方の雰囲気が良くて、日常のふとした瞬間が素敵です。家が心地よいので美味しいお菓子を買ってきてお茶を淹れたり、庭で植物を愛でたりと家で過ごす時間が増えました。床暖房は自然な暖かさが気持ちよくて、本当につけてよかったです。」
心地よい窓
心地よい光や風が入るように設計された窓は暮らしを豊かにしてくれます。朝日や月明りに時間の移ろいを感じ、光が差して室内に生まれる陰影が五感に心地よく響きます。特にキッチンと工房の木製窓は、雰囲気の良さに心躍るお気に入りの窓だそう。
階段下の書斎
階段下のスペースを利用して、ご主人が持ち帰りの仕事をするためのデスクコーナーをつくりました。最近ではリモートワークにも活用されています。振り返るとすぐキッチンなので、仕事の合間に気軽にお茶を淹れてリラックスできます。
念願の工房
以前は陶芸をするために外の工房へ出かけていたけど、ついに夢のMy工房が完成!作陶に専念できる作業スペースと、作品を飾る小さなギャラリースペースのある空間は、自分の世界観を満喫できます。
Start Living
新居のようす
竣工時の写真をご紹介します。引っ越したばかり、まだ暮らしが住まいに馴染む前のようすです。
After Livingの写真と比べると、時間を経て、建主さまと家がはっきりと調和していることが伝わってきます。
暮らす人
細長い土地だったので、自分たちの欲しい間取りがとれるのか不安がありましたが、提案して頂いたプランは浴室と洗面所を寝室のある2Fに配置して、1Fにまとまった広いLDKがとれていて感動しました。ゆらり建築事務所のつくっている家の雰囲気が夫婦ともに好きな感じだったので、あまり他の建築会社と比較をせずに決めましたが、結果的にとてもいい家ができたと思います。自分たちのライフスタイルに合った家が完成したことで、暮らしがより楽しくなって、夫婦で家で過ごす時間が増えました。(Hさんご夫婦)